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潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

『オーラの泉』11/29

11月29日堀ちえみさんゲスト
『オーラの泉』を聞き起こしました。

江原さんの言葉は「江」美輪さん「美」
国分さん「国」堀ちえみさん「堀」ですので、よろしく。
**************************
堀ちえみさんのスピリチュアルチェックです。

*自分の性格を一言で言うとなんですか?

  「プラス思考ですね、はい。」

*貴方の元気の源は何ですか?

  「子供達と一緒に思いっきり笑っている事」

*想像して下さい。
 あなたは穏やかな気持ちです。何をしていますか?

  「月を見てます。」

*最近何か気になる事は?

  「二度ほど生死を彷徨った事がありまして
   その時に

   何のために自分生きているんだろうと思いまして

   何のために今自分がが生きているのかが気になります。」



(ご挨拶部分省略)

国「月を見てると穏やかな気持ちに?」

堀「理想のお母さん像が月なんです

  私は娘が出来たら
  月っていう字を入れたいなって
  そう思っていたくらい月が大好きで

  彩月って名前を
  やっと授かった女の子につけたんですけど。」


国「お子さんはおいくつですか?」


堀「一番上から16才、15才、14才、6才、4才

  上から4人目までが男の子で最後が女の子です。」


国「でも大変じゃないですか、
  朝は、朝お弁当作って仕事行って・・・

  どんなスケジュールになってるんですか?」


堀「朝は5時半に起きて
  お弁当作って朝ご飯の用意して
  みんなそれぞれ起こして 
  ご飯食べさせて 送り出したり

  お仕事のない日はそのまま家の用事をして
  普通の生活をしてます。」


美「それだけお子さん多いとね
  上のお子さんが下のお子さんの面倒みたり

  兄弟喧嘩だったり 
  思いやりだったり 
  仲裁に入ったり
  小さな社会だから 
  兄弟同士で社会の勉強するんですよね
  人間関係の・・・
 
  今少子化になってそれができないから
  おかしな子になっちゃうんですよね。」

  
国「僕も姉がいますが、

  喧嘩したり姉に言われた事で
  やっぱりやらない方がいいなってことを
  親よりも前に姉に言われる事が多かったりして。」



美「そういうのが社会勉強になるね」


国「そうですね」


美「きょうだいが多いっていうのは
  社会に出た時に楽になるんですよね。


  兄弟喧嘩して痛い思いすると
  他人に対して痛い思いさせまいと思ったり。

  だから堀さんみたいなお母さんが
  どんどん増えればいいのね。
  多産系の方がね。」


堀「そうですね(笑)そうですかね。」

国「賑やかですかー、ご飯食べてる時とかー」

堀「楽しいです、やっぱり。

  ワイワイガヤガヤ、
  笑ったり喧嘩したりっていう声を
  ずっと聞いてる中で過ごしてるので

  ほんのたまにですが仕事の関係で
  ホテルに泊まった時一人で居ると 

  なんか空気の音まで聞こえちゃうような気がして
  落ち着かないんです。」


美「子供の声ってね、VIVIDでね生命力を与えてくれるんですよ」

堀「あー、やっぱりそうなんですかね。]


美「生命力が音に出たものが、
  子供の声なんですよ。

  うちのそばに保育園があるんですよ。

  子供の声がうるさくありませんか?
  って言われるんだけど、

  大好きですって言うのね。


  それがね、
  生命力になってこっちにもらえるんですよ。」


国「最近は
  子供の鳴き声がうるさいということで

  自分の子供を体罰して亡くすという事件も多いじゃないですか。

  少子化という問題だけじゃなく
  親の問題というのも多いのかなと思うんですが。」



江「いや、全部大人の問題だと思いますよ、親の問題。

  子供の問題っていうけど
  子供は何も変わっていないと思う。

  子供は親の鏡ですよ。
  子供は大人社会の鏡ですよ。」


美「いろんな問題があるの。
  ひとつの原因じゃないのよ。

  例えば食べもの偏ってるじゃありませんか。」



堀「食べ物豊富にあるようでも偏ってる・・」

江「カロリーは豊富でも栄養は失調なの。


美「ごはんの代わりにお菓子食べさせたりとか、
  朝ご飯食べなかったり、

  ほとんど肉食になっちゃったでしょ

  日本人のDNAには肉食のDNAないんですもん。

元来日本人は草食なんだから。
  終戦後からですよ、
  お肉食べるようになったのは。


  それから、音。
  音が常にイライライライラさせるのね。

  だからテレビだって街に出たって買い物行ったって
  のべつそういう音が流れてるわけでしょ。」


江「甲高い音ばっかりでしょ、

  キーキーキャーキャー 
  キーキーキャーキャー

  そういうものばっかり」


美「歌い手も声が高くなってるでしょ
  硝子をきーってひっかいたような音が氾濫してるわけ

  音によってこういうふうに
 (身をこわばらせて震う)
  なってるわけだわね、みんな」


  次に服装

  だって今はほとんどが 
  『なんだわれっ#$%*!?』
  (ナイフで相手を脅すゼスチャーをして)
  こういうのが似合って
  凶器を持った方が似合うような格好ばっかりしてるでしょ?

  きちんとしたお行儀のいい
  たしなみのある服装じゃないじゃないですか。

  ヘアスタイルからなにからそうでしょ。

  だからそういうものが
  複合的に重なってこういう結果が出てる。」



国「すごい身近な事ですよね」

江「みんなボロ雑巾系でしょ?服
  若い人の流行りは。

  ヘアスタイルもそう。」


美「江原さんがおっしゃってるように
  (そういう人は)

  前世が全部ボロ雑巾だった人じゃない?」


国・堀  (笑)


国「服装だけ見ると、そうですねー」

美「だから どうなってもいい 
  っていうふうに なるのよ
  そういう格好してると」


江「あと街の看板とか景色ね
  ヨーロッパとか見て御覧なさい

  こんなに(日本の街のように)
  色とりどりの・・・ないですよ。」


美「ごちゃごちゃで、
  ごみ箱ひっくり返したみたいでしょ?
  日本の景色は」


堀「そうですよね。考えてみたら、
  ここ10年くらいで

  特にものすごく変わったような、
  そんな気がしますし・・・」


美「コンクリートの打ちっぱなしだったり 
  刑務所ですよ
  死体置き場みたいでしょ?みんな
 
  だからそういういものがいっぱい重なって
  人間がそこに住んでるわけだから」


江「それでいてね、 
  エゴ

  結婚するのに
  最近になってはやるのはね

  家付き Car付き ババー抜き
  亭主元気で 留守がいい

  そうやって面倒くさい事 
  いやーってなってくると

  二人っきりになっちゃうの 
  部屋の中で

  だってみんな誰もいないんだもん
  かばう人も 
  違うだろって注意してくれる人もいない

  だから自分の横着・怠惰が

  どんどんそういう
  またワガママでね幼さを作って 

  それで今美輪さんおっしゃったみたいに
  環境が余計に・・・

  だからいっぱいの原因が
  こういうふうな世の中を作ってる・・・」


国 「じゃあ、
   その人たちが気をつけようと思う事って
   自分の生活だったり・・・」

美「いやー、これはねえ、
  もう個人じゃどうにもならない。

  だからあらゆる企業が産業が
  手を結んで会議を開いて

  危険なものやなにか生活環境づくりをね
  社会機構を変えるとこから始めないとだめ。

  だから、美容界、ファッション界、
  音楽界、建築業界、食品業界、

  あらゆるところが、
  デスク以上が手を繋いで
  そういう危険なものを作らないと

  情緒障害を起こすようなものはやめましょう
  というふうにするとなおりますよ、
  ぴたっと!」

<子供は社会の鏡  
 偏食、イライラさせる音、
 凶器が似合うような服装、
 社会環境の複合的な原因が 
 親、そして子供達の情緒を乱す>


堀「今日一つお聞きしたかったんですけど

  輪廻転生って言葉があるじゃないですか。

  最近自殺が多いですよね、中高生の・・・

  で、その遺書とかも公開されてるじゃないですか、

  その中に

「今度生まれ変わったら
お父さんとお母さんの子供に
生まれ変わってきたいです」

   みたいなことがよく書いてあるんですが、

   それって、
死んでも生まれ変わって来れるんだよっていうことを、

   子供に教えていいのかどうか、すごく悩んでるんですよ。」


美・江「みんな誤解してるんですよね」


美「また生まれ変わればね、

  また楽な素敵な人生に生まれ変わるって

  死んでも生まれ変わればいいじゃんってね。


  生まれ変わる事が出来ればいいわよ、そりゃあ。

  生まれ変わっるって、

  なかなか生まれてくるのは手続きもうるさいし

  チャンスがものすごく無いんですよ。
 
  やっと生まれてくるわけなの。


  そう簡単に生まれ変わってくるもんじゃないし、

  また生まれ変わりを誤解してもらっちゃ困るのはね、

  例えば学校で言うと1年生2年生3年生でしょ、
  2年生の勉強が出来なくて単位が取れなくて

  そしたら落第するか留年になるわけでしょ、
  もい1年やりなおさなきゃならないの

  それと同じでいくら死んでも痛い思いしても
  骨折り損のくたびれ儲けで
  また生まれ変わった時には同じ人生を歩むのよ。」

江「堀さんがね、
  例えば今日まで生きてきましたよね、
  もう一回0才から今まで 
  おん・・・・っなじ経験したいです???」

堀「(笑)もう、嫌ですね。」

江「でしょ?

  だから、最後まで生きた方がいいよ、

  生き抜いた方がいいよって私は言ってるんですよ。

  自殺で楽になるって思ってる人がいるの。
  大間違いで、
  そこから逆に離れられなくなるし、

  じゃ仮にまたね
  次に生まれ変わるチャンスを得たとしても

  おんなじことを経験をしなきゃなんないの、
  だからそこをクリアー出来てこそ、
  
  次なる人生。


  だから「オーラの泉』でも今までね
  そういう過去世を持つ人がいる、

  でも、
  だからここから新しく始まったんですよ、
  
  っていう切り替えのありましたよね?
 

  死んで楽になると思って自殺っていうのは
  
  大間違いでね、だったらば、
  最後まで道にへばりついてでも、
  地を這ってでも生き抜いた方が
  新しい生が待っているわけなんですよ。」

堀「なるほどねー。
  そういうふうに
  やっぱり子供にも
  もっとわかりやすく
  噛み砕いてこういうふうに話をすれば・・・」


美「そう簡単に
  生まれ変われるもんじゃないんだよってこと。

  理科や国語やって授業をクリアしないと
  次へ進めないんですよ。

  それがね、『ま、いーや!やめだ!』って
  国語の時間やらないで怠けてて
  それでずっと持ち越しちゃって
  卒業できないんですよ、いつまで経ったって。

  進歩しないの。
  それだったらね、
  全く同じところで生まれ変わってくる、
  結局痛い思いして苦しい思いしただけ損するわけ。

  骨折り損のくたびれ儲け。
  だから無駄な事をするんだよ、自殺っていうのは。

  だから釈迦もキリストも
  何もあらゆる宗教は自殺を禁じてるのはね、

  そんな無駄な事、
  自殺したってね何の得にもなんないんだよ
  ってことを言ってるわけ。

  だから宗教の戒律的にいけない、
  って言ってるんじゃないのよ。
  オマエさんが損するんだよってこと。」

国「でも、あの、今のいじめって
  みんな死んで楽になるって考えてる人が多いじゃないですか

  それはいじめられてるとき、
  本当に辛いって思うんですよね、
  その子たちには。
  相当今増えて来てるし・・・」


江「でもね、
  国分さんの気持ちもよくわかるんだけどね、

  ひとつ言いたいのはね、
  いじめは今日始まったことじゃなくて、

  もともと大人の社会が
  いじめ社会だって事を気が付かないと。
 
  あのー、ニュースとか見てても、
  子供の事で子供の事でって言うでしょ、

  でも、子供の事でじゃなくて、
  オマエ達がいじめをしてるじゃないかって

  大人の社会が子供を映してる。

  子供は何も変わってないの。
  子供がそうなったわけじゃない。

  毎日攻撃だらけでしょ?
  で、みんな便利、便利って求めて、
  何でも便利、
  夜中でも電車が走ってる、

  でも走ってる分便利にはなったけど、
  残業しなきゃなんないんです、お父さん達みんな。

  余計働かなきゃなんない。

  便利便利が不自由になってる、心がね。

  そうすると
  またオマエは成績がどうとかって会社でも言われて、
  家帰って今度奥さんが一生懸命話しようとすると

  「俺は疲れてんだ!
   俺が今日どれだけ大変だったと思ってんだ!?」

  そうすると奥さんは悶々としちゃって
  子供に当たっていく・・・


美「それとねひとつの会社に行くでしょ、

  上司・同僚・後輩いろんなのがね、
  性格のいい人ばっかりいないのよ、

  上司の真ん前に座っていてごらんなさい、
  嫌な上司にチクチクチクチクやられて、

  生理的にあいつ嫌だからやっちゃおうとかね、
  ハンサムだからやっちゃおうとかね、
  仕事が出来るからやっちゃおうとかね、
  虐められるのよ、

  だから大人社会っていうのはもう、
  そりゃあスポーツ選手の世界から
  何からいじめの連鎖ですよ。」


江「会社のOLさん同士でも意地悪とかね・・・・」


美「トイレとかで話聞いててごらんなさい・・・」


江「給湯室とかね・・・
  それで、やっぱりあの、生きて行くのもなんてね
  大人のね、それこそOLさんなんかでもいっぱいいるんですよ。」


美「それをね、ただ昔はね、戦前や終戦の頃まではね、
  江戸時代の昔からいじめなんていうのはあるんですよ、

  だけどそれを最小限に停めておけたのはね、
  恥を教えてたの。


  いじめる人間と言うのは

  人間の中でも最下等の
  下劣で卑しくて
  みっともなくて
  恥知らずなんだよって

  「恥知らずの人間になっていいのかおまえさん」って

  だから、いかにみっともないことかってことをね、

  今使われなくなった言葉「恥を知れ!」とかね
  「恥を知らないのあんた?」とか
  「恥を知りなさい」ってね教えたの、親が。

  今はその「恥を知れ」って言葉を教えないのよ。
  だから、『恥知らず』ばっかりになっちゃうの。」


江「で、美輪さんおっしゃるようにね、

  「いじめ」って言葉なくした方がいいんですよね。」


美「いじめっていうのは犯罪なんですよ。

  学校でいじめが行われたってね、
  子供のいじめくらいいいじゃないって
  軽く考えるのよ。
  言葉が軽いの。だからそれをやめて・・・.
 
  だってやってる事は
  恐喝・脅迫・脅し・殺人・傷害・・・

  だからね、
  あの学校で犯罪が行われたって、
  おまえ恐喝だ暴行傷害だって警察行く、と

  だから犯罪っていうふうにしてって
  いじめって言葉使わないこと。」


堀「そうですよね。
  あまりにも簡単過ぎますよね、
  いじめという言葉自体が。」

国「僕もそう思うんですけど、
  僕なんか本当言葉を知らないから、

  恥を知れって言う言葉も、
  あんまりそんなの
  久しぶりに聞いた感じじゃないですか、

  そういう言葉を
  いっぱい使って行くっていうことも大事ですよね。」


江「そして恥を知る事の連鎖はね、

  なぜこういうオーラの泉って
  番組があるのかっていうこと。

  私はこの番組は

  実は大きなメッセージを
  送ってる番組だと思ってるんです。

  今現代人がなくした事は、
  目に見えないものに対する敬いの気持ちです。」

美「畏れね。」


江「そう、畏れです。
  だからね、昔はね、

  後ろめたい、罰があたる、
  お天道様に顔向けできない、
  こういうのがあったの。

  要するに誰かが見てる、
  誰もいなくても、
  自分が何かしようとした時、 

  誰かが見てるっていう思いがあって、
  自分で軌道修正ちゃんと出来たんですよ。


  今はものが神様で
  力が神様になっちゃったの。


  だから犯罪とかあっても必ず言うのは、

  成績がいい子だったのに、
  近所でも評判のいい子だったのに、

  じゃ、いい子がどうしてそういうこと起こすの?

  違うの、
  
  そういう自分に点数をつける人とか、
  この人の前では
  こうした方が得だぞっていう場合は
  いい子をしていて

  見ていないとこでは
  何をしてもいいっていう、

  そういうことをしてるってこと。


  そういうふうに
  目に見える事しか秤にしていないってことで、

  だからこういう番組通してね
  
  あんたがしいることは
  あんただけがわかってんじゃない

  みんな見てるんだって
  人間なんてちっぽけな存在なんだ

  それこそ全て自分に返ってくることだってこと。」


 
国「・・・っいやー、その通りですねー!」

江「だから、
  国分さんの部屋の中でどんな風に散らかっているかを見ても、

  それは国分さんほら目に見えない力があるんだよ・・・って」


堀「(国分に)散らかってるんですか?」

国「いやー、汚いっすねー、いやー、怖いなー。」(一同爆笑)


江「最近表面きれいにしてても、換気扇汚いじゃないか、そこまで、ねっ・」


国「そんなとこまで見ないで下さいよ、まさにそうですね」(一同爆笑)

美「今、江原さんがおっしゃった言葉を
  短く言う昔の言葉があってね、
  
  天知る 地知る 我知る・・・・ね

  おまえが一番その恥を知ってるだろ?ね?

  恥ずかしい事してる自分に
  恥ずかしいと思う自分を知ってる自分がいるんでしょ、

  ってことなのよ。


  天も見てるよ、地も見てるよ、
  みんな見てるよ、
  おまえさんのおまえさんを見てるだろってことよ。」


江「だから建設なんかの問題(偽装問題)でも
  アレ、わかんなきゃいいと思ってたんでしょ?
  だからああいうこと出来たんでしょ?
 
  それこそ、
  学校の問題でも
  何でも隠そうとするのは

  わかんなきゃいいんでしょ?
  うまく貫ければいいんでしょ?
  
  誰が見てるかな?
  要するに目に見えない神という存在、

  宗教という問題は抜きですよ、

  宗教ということじゃなくて

  私達というのは実は
  そういう目に見えない
  大きな力の中に生かされてるんだという・・・」



国「すげー・・・・

  いや、実は僕も正直、
  誰も見てないからいいやっていう気持ちが

  最近あったような気がするんですよ。

  今醒めましたね・・・素晴らしい」



美「だから私ね

  江原さんみたいな人が
  たくさん出るといいと思ってるの。

  みんなそうなってくれるといいわね。

  とにかくいろんな霊が見えるわけじゃない、

  みんなは霊が見えないから勝手な事するわけでしょ?

  こっちにもこっちにもここにも
  いっぱい(霊は)じーっとこっち見てるわけでしょ。



堀「あー、そっか・・・そうですよね。」


美「だからそういう話を皆さんに

  この番組を通して自覚してほしいということなんですよ。」

堀「なるほどねー」

国「いやー、反省するとこいっぱいありますね。

  今の話を聞いて忘れていた部分だったりとか・・・」


江「ま、私も含めてね世の中のの社会、

  大人全員が、
  勿論子供も含めてなんだけども、

  みんな改めて考え直して
反省しないといけない時期に来てると思うんです。」


美「でもね反省するだけじゃだめ。
  行動に移すことね。
  それが早急に一番急がなきゃ行けない事ですよ。」

<いじめは恥知らずの犯罪行為
 自殺は骨折り損のくたびれ儲け
 簡単に生まれ変われるわけではない>


江「優しい思いやりのある子に育てたいですよねって

  テレビでもワイドショーなんかで
  コメンテーターや教育者なんか

  みんな言うんだけど、

  それにはどうしたらいいのかって・・・
  方法論ね

  みんな出て来ないわけですよ、理想論で。
  理想ばっかり言ってて

  なんでもかんでも過干渉、過保護で

  これはいけないって(囲うゼスチャー)

  全部親の敷いたレールの上を歩かせていたら

  優しい思いやりのある子なんて出るわけないですよ。


  転んでみたりね、
  
  それこそ堀さんところみたいに兄弟がいっぱいいて

  そこで喧嘩したりしながらも
  面倒をみたりとか、

  こうやって叩いたら
ちっちゃい子には痛いとか

  そういったことを覚えていく

  要するに経験があって

  感動という思い知ることがあって

  思いやり、ってことが出てくるわけでしょう?


  経験も感動も無くて思いやりを持てって

  申し訳ないけど
  
  今の人たちみんな
  フランケンシュタインみたいになっちゃってるの。

  心がわからないって、
  そういうふうになっちゃうと、

  昔フランケンシュタインの映画でね

  水にこうやってお花があって
  きれいだってわかるのね、

  きれいってことはわかるのね、
  そこに女の子が歩いて来て

  女の子を水の中にボチャって入れちゃうの。

  ね、それが全く
  今の時代ストーカーなんかでもそうでしょ?

  相手の気持ちがわかんないからやるの。

  一方通行なんですよ。

  自分の心のゴリ押しばっかり。」



美「それはね、大きな原因があってね、

  思いやりを持ちましょうって

  学校の先生や校長先生が事件がある度に言う、

  マスコミや評論家やコメンテーターも言ってる。

  じゃあどうすればいいのかってその方法論ね。

  思いやりっていうのは 
  想像力でしょ?

  こうすれば痛いだろう、
  どんな辛い思いするだろうって、ね、

  この人はこういう容姿容貌でもってね、
  こういううちに育ってこういう風に生活してきた、
  あー・・・・どんなに辛かっただろうって


  想像力じゃない?
  想像力を養うにはどうしたらいいの?

  詩や本や俳句や・・・それを読むことよ。

  そうするとね
  空って言っただけで
  もう曇り空か晴れた空かね、
  ブルーの空でもいろんな青があるわけでしょ
  それを想像するわけでしょ

  詩や俳句を読まなくなった
  本屋さんでも詩集やなんか売ってませんよ
  
  まずね学校の方で親たちも

  詩や俳句を読んだり、書いたりを
  子供にさせること。

  そこから始まるんですよ。
  そうするとね、
  自分に想像力がどんどん養われてくるんですよ。」



江「芝居も映画もそうですよねー、
  素晴らしいもの、

  ドンパンドンパン(撃ち合い、暴力もの)
  じゃないですよ。

  そういうふうな素晴らしい生き様っ
  ていうものを見ることによって

  想像力が余計に出てくる。

  今の人たち想像力がないからすぐ
 「死のう」とか、すぐ「殺しちゃえ」とか

  全く想像力がない。

  あとこの番組で
  もうひとつ誤解してほしくないのは
 
  なんかこういう番組すると

  さっきの輪廻転生もそうだけど、
  神頼みに入る人いるんですよね。

  何でも守護霊様、守護霊様、守護霊様ー!
  っていう人には

  何のメッセージも来ない!努力しないと・・・  

  でね、
 (守護霊は)私達の自発的な努力があって
  そこにメッセージをくれるわけでしょ?

  想像力を膨らませる努力をしていて、
  シンクロニシティー(偶然の一致)が起きるの。

  ある時たまたま開いた本のページに
  答が出てたっていう・・・

  お芝居を見てた時に
 「ああ、まさにこの生き様だ!」って感じたり
  そういうヒントを
  与えられるんでしょう?


  なのに今の人は何にも努力しないで

  持ってるボキャブラリーは
 
 「うざい」「きもい」「ださい」だけでしょう?

  それでもってメッセージを与えようと思ったって届きません。

  何の努力もしてないんだもん。

  なのに神頼みは大好きなの。
  毎日毎日、守護霊様、守護霊様、守護霊様・・・って、欲。


  守護霊様、守護霊様、って言われたって、
  守護霊様の立場の想像力もないですよね。

  (守護霊様は)うるさいですって、ただ。
  何の努力もしないで、ねえ?

  子供がママ、ママ、ママ、って言ってるのと一緒でね。
  (下からママの裾を引っ張るゼスチャー)

  自分じゃやれない子供はいいにしても、
  大の大人が

それ(神頼み・守護霊様頼り)やられても困る。


  だからそういった意味で根本的に

  美輪さんおっしゃったように

実践をしていかないと、


  みんな大人にならなくちゃだめだと思うんです。

<思いやりは想像力
 過干渉・過保護はやめて  
経験と感動を与える子育てが
 思いやりのある子供を作る>


美「あのね世の中全体が不真面目になり過ぎてる!
   
もう少し真面目に・・・

  だって真面目ってさ、

ださいとか重いとかさ

  まるで悪党みたいに言うじゃない?

  不真面目な方が
よっぽど悪党なのに。

  それが不真面目が正義でさ

  だせーよ、重いよとかさ、

  おまえの方が間違ってるよって


  それがテレビ局もマスコミも

  ふざけて エロいだとか 
ちょいワルだとかさ


  ちょいワルでも 極悪でも
  悪いのは悪いんだよ!?

  そうでしょ?

  (一同大爆笑)



  なんでそれを
  媚びへつらって持ち上げるんだって、

  馬鹿野郎!っていうの。
  そうでしょう?


  エロいってね、はしたないことですよ。

  自分の好きなものと寝室でやってるのはいいですよ、

  でもそれを他人の前に持ってって、
  公衆の前でそれを売り物にするんじゃねーよ、

  馬鹿野郎!っていうの。」



堀「それがやっぱり、恥だっ、て事なんですよねー。」



美「そうよ。恥ずかしいのよ。

  それをカッコいいって!?
  
  カッコ悪いのよ!

  それをカッコいいって言ってんのが
  おかしいんだよ、おまえたちってのよ。

  それで銭儲けしてるんでしょ?

  銭儲けするには
  ケツも出します何でも出しますって、

  恥も外聞もないの、その連中が。


  企業が全部悪いの
  こういう世の中にしたの、
  全部企業のせいですよ。
  マスコミも含めて。


  もっと真面目になれって言うの!
  みんな不真面目になっちゃった。

  
  だから学生の格好だって
  こんなしてさ
  (首もとを荒く乱すゼスチャー)

  英国のきちんとした学校なんて
  きちっとした格好して、
  今だってものすごく厳しいですよ、
  そうでしょう?

  それなのに女の子達なんて
  エロいおじさんにひっかかって

  長いスカートを
  わざとたくし上げて短くして
  脚を見せてね、
  欲情させるようにしてるわけでしょ?

  はしたないことですよ、それは。


  そういうのを放任してる学校も親も悪い。
  ファッション界も全部悪いのよ。

  みんなが寄ってたかって不真面目になってる!

  もっと真面目になりなさいっていうの!
  だから、みんなの責任なんですよ。

  
  価値観を
  不真面目に馬鹿みたいに
  悪ふざけを礼賛するのはやめなさい!
  っていうの。



堀「でも本当にそう思います。

  美輪さんと江原さんの書かれた本を
  読ませていただいても、
  結局はそこ・・・

  こうやって生きていったら
  ちょっとでも楽に思える、

  プラス思考に思えるようになってくるんだ
  っていうのをずっと
  与えていただいていたので、

  今日もずっと
  どうして自分が子供を育てていけばいいのか

  この時代によく5人も産むねって
  よく言われるんですけど、

  そう言われる度にずっと私は、
  再婚もしたので
  5人子供がいるわけなんですけども、

  5人育てていくっていうのは
  並大抵の努力じゃないんですね。

  本当に大変だったりするんですけどね。

  でもやっぱり、
  何か私に5人育てる意味があって
  5人授かったんだろうし

  これは頑張っていく上で
  おふたりの本に励まされて

  ずっと生きてきたわけなんですね。」


美「だからね、
  日本国が滅びないようにね協力して下さったんだから、

  表彰状を差し上げたいくらいだわ」


堀「いえいえ、そんなとんでもないですよ。」



美「普通だったらね、
  そこらのへこたれ女だったらね、

  あの子はあっちこの子はこっちって
  分散しちゃってね、

  5人一緒に育てるなんてしませんよ、
  それをちゃんとなさってるから、立派ですよ。」


江「むしろ、
  子供さんを連れていくことに
  専念したくらいですもんね。

  必死になってね。
  レスキュー隊みたいにしてね。

  申し訳ないけど、
  霊視なんかでもみてもね、

  もう必死に危機感を持ちながら
  子供を抱えてっていうところがあるから、

  今ドンチャン忙しい賑やかだけど
  それが嬉しいっていう感覚ね。

  その苦労があるから、余計、
  みんながギャーギャー言ってて、

  普通だったら、
  やかましいーって言いたくなるところが、

  でもこうやって元気でいられるのは
  あの時に子供を必死になって背負って・・・」



堀「もうどうやって食べさせていこうとか、
  どうやって何事もなく育てていこうとか、

  その思いばっかりで来て、
  こういう世の中になっちゃうと
  育てていけるのかどうか
  不安になる要素がたくさん
  転がってるわけじゃないですか、

  それを今日こうしてお聞きして、

  あ、そういうことを大事にしていけばって・・・・」


江「だって、そりゃ、

  また結婚するなんて考えてもいなかったわけですからね」



堀「全然!
 
  いやだと思ってましたね、もう二度と結婚は・・・」


江「どうやって
  一人で育てていこうかってねー、

  それでいて
  曲がった子にもならないようにってねー」

堀「(涙ぐみながら)そうですねー」


国「ではオーラのカルテの方、作っていきたいと思います。」

江「だけど長男さん、優しいねー」

堀「あ、優しいですね」

江「なんか夫が二人いるみたいね」


堀「あっ・・・そう
  優しいんですけど、

  優しいのが、ほら
  流されちゃうんじゃないかなと思って

  最近一番心配してるところなんですけれども」


江「大丈夫、お母さんがそのままでいれば」


堀「あ、そうなんですか?」

江「なんでかっていうと、

  堀さんの顔の横に
  べったりくっついたような感じで
  長男さんの顔が見えんの」


堀「(笑)ええ。」

江「いつも心配なの」

堀「私のことを?
  んー、そう思います。」


江「うん、だってね
  こういう華やかな世界で仕事されてるけど

  お母さん働いてくれてる、
  っていう思いがすごくあってね

  だた趣味みたいにして仕事続けたーい
  って言ってんのと違うっていうのが

  ちゃんと子供に通じてる・・・

  あのね、これも目に見えないことのひとつで

  最近お母さんね、
  私も自分の時間がほしいわーって
  働く人もいるでしょ、余裕があって

  あれね家族のためとかいいながらね
  子供には伝わるの、ちゃんと」


美「自分のために働いてんのと
  家族のために働いてんのじゃね、
  違ってくるんですよ。」

  
堀「そう思いますね。

  若いときは自分のために働いてるって
  でもそれもなんか虚しかったんですよね、私自身は。

  だから今子供たち、自分の分身がいて、
  やっぱりその働く意味って言うんでしょうかね、
  そういうのを子供たちから与えてもらったっていうか」



江「人はね、みんな、
  自分のためには生きられないの。
  ひとのために生きれるの。

  やっぱりね求められる望まれるっていうのが
  生きる力なんですね

  必要とされるっていうこと

  必要とされてない人なんて
  ひとり・・・もいないんですよ。


  だからね、
  美輪さんもよく
  自殺する人なんかは
  根本がエゴイストって言うけど、

  みんな だって
  死ぬくらいなら

  いくらでも役にたてるのにって
  望まれてるのにって思うのね

  
  だからそれに(堀さんは)気付かれて
  強く、より強くなられてると思うの」


堀「そうですねー」


江「でも息子さんがすごく心配してるの
  っていうか、

  そういう苦労を見てきてるからでしょう」


堀「そうでしょうね。
  やっぱり(私の)大病も見てきてるので

  あの大病のときも息子たちは
  一週間も持たないって言われて、
  重傷の急性膵炎だったので
  結構内臓にダメージが与えられて
  先生も諦めて下さいと言うような状況だったんですけど

  その入院中に私が思ったのは

  生きてるって思って生きてきたけども
  生かされてるんだなって気持ちに

  何かそこからパチンって人生観が変わって

  これはもう死んでてもおかしくないのに
  生きてるってことは
  生かされた・・・」


美「その病気はね
  それを悟るために必要な科目の病気だったわけ」

堀「あ?私が生かされてると」

美「生かされてると思ったり
  子供さんたちの気持ちを変えたり

  団結したりとか
  お母さんがいないとえらいことになる
  という思いを知らせたとか

  いろんなことのお勉強のために
  あなたが病気をなすったわけなのね」


堀「そうですね」

美「必要だったのよそれが。」

堀「うん・・・」


江「でまた、今日この会話の日に、
  堀さんの会話がその話を
  引き出していってましたでしょう?

  堀さんは
  自分のお子さんを育てるだけじゃなく

  今後多くの子供さん
  要するに

  それは社会と言う意味での
  子供さんやお母さん方のためにも
  いろいろな役割を持たれる方だっていう表れなんですね」

堀「はい」


江「役目を持ってるの。

  だから、そういうご苦労されてると
  自分の子供だけかわいくないでしょう?
  全部かわいいでしょ?よその子も」


堀「ええ、みんなかわいいですね」

江「よその子も心配になるし

  子供ってのが大きなキーワードになってますよね。」


堀「どうして・・・?」

江「いや、前世でもそうだから」

堀「あ?そうなんですか?

  私、前世ってもしかして
  子供を亡くしてたりするのかなってくらい
  ものすごく子供に何かあったらどうしようって
  すごく心配なんですね。

  常に恐怖心があるんですね。
  私、(前世に)何かがあったのかなって」


江「違うの。ただ、お月様きでしょう?
  ちょっと暗いお月様好きでしょう?」

堀「はい」

江「普通ねこうこうとしてきれいなね、
  かぐや姫じゃないけど満月のね・・・」

堀「じゃ、ないです」

江「ね、・・・水辺見ても
  なんか暗い感じの水辺が好きだったりね
  
  どうしてかっていうと
  (堀さんは前世)ヨーロッパにいたの」


堀「私、高いところがだめなので、
  飛行機も乗れなくて

  海外旅行もほとんどいかないんですが

  ヨーロッパだけ、
  ドイツ3回と    ウィーンとか・・・・

  アメリカは1回も行ったことないんですけど」


江「フッフッフッ(笑)」

堀「なんで笑うんですか?」


江「え?今日その衣装着てきたかなーって思ってね」

堀「え?なんですか?」
(ちょっと中世の騎士風にも見える
 モノトーンのジャケットとパンツの衣装)


江「その、まさにウィーンにいらっしゃったの」

堀「ウィーンにいたんですか、私?へー・・・・
  ウィーンでなにしてたんでしょう?」


江「それはね
  前世でも女性で生まれてますけどね、

  ご結婚なさってね
  いわゆる日本的な言い方すると酒屋さん・酒蔵、
  そういったところに嫁がれて

  非常に不幸だったんですね

  実はお子さんいたんだけど
  お子さんを取られちゃったのよ
  で、あなただけ追い出された・・・
 
  そこから修道院に入ったの
  嫁いだ家からそう遠くないところの
  修道院に入って

  だから時々は
  自分の子供をたまに見れるような環境を
  一生懸命作ろうとしたんですよね

  どうして置いてきたか、っていうと
  置いてきたんじゃなくて取られたのはね
 
  子供が男の子だったから・・・
  跡取りだったから・・・お金はあったおうちなの」


堀「ええ、ええ」(涙頬をつたう)


江「だからひとりだけ追い出されて
  子供だけはとられてっていう
  そういう人生があったから

  だから先ほども言ったのはね、
  お子さんをつれて出る、っていうのは
  大変な覚悟だったと思うの今回(前回の離婚のこと)」


堀「そうですね、自分が死んででも連れていかなきゃ

  まわりはね みんな
  女の人一人でね子供育てていくのは
  3人もいるし大変じゃないかと
  言われたんですけど

  私はもうとにかく、連れて帰る 
  連れて戻ることだけしか
  考えてませんでしたね」


美「ご立派でしたね
  うん、大正解・・・」

堀「やっぱりそういう(前世の)
  思いがあったんでしょうかねー(涙)」


江「そんなするくらいなら
  (子供たちと離れるくらいなら)
  死んだ方がましだと思った・・・」

堀「思いました。」

江「そういう固い決心は
  前世のね  思いがあるから」


国「いやー、今日は本当に
  深い回になりましたね」

堀「ねー、でも私も子供たちを
  今の世の中で子育てするとても大事なものを
  お聞きすることが出来たので・・・」

江「堀さんがそういうものを引き出す役目なんですよ
  今日ここに来たのもだってねえ」

国「これは、必然ですからー」

堀「(笑)それは決まりなんですね・・・」

国「二人と(美輪・江原)目が合ったら
  これ(『必然』)を言っとけばいい、みたいなー」

(一同笑)~『


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